インシデントとは｜サイバー攻撃・用語集

インシデントは好ましくないこと、あるいは事件を意味する言葉で、一般的に事件に繋がる事態を指します。

サイバー攻撃で用いられる場合は、情報や制御システムのセキュリティにおいて、問題と捉えられる事象に対してインシデントが使われます。

セキュリティインシデントという言い方もありますが、いずれにしてもサイバー攻撃に関する、覚えておいて損のない用語だといえるでしょう。

サイバー攻撃用語で用いるインシデントは、いわゆるDDoS攻撃や不正侵入、マルウェアの感染に情報の流出などが対象です。

フィッシングサイトやWebサイトの改ざんについても、インシデントと表現することができるでしょう。

どれもサイバー攻撃に含まれたり、活動の一環として行われることがあるので、用語を覚えて対処に活かすことが大切です。