サイバー攻撃にはいろいろな攻撃がありますが、その中の一つにディレクトリトラバーサル攻撃があります。
このディレクトリトラバーサル攻撃は、ディレクトリをさかのぼって本来アクセスさせたくないファイルに不正アクセスし、その内容を読み取ったり、改ざんしたりする攻撃です。
この攻撃により、そのコンピュータ上で稼働するシステムを停止させられたり、Webページを差し替えられたりといった被害が発生しています。
また、必要なデータを削除された事例もあります。
このようなサイバー攻撃の被害を受けないためには、ファイル名にディレクトリを含まないようにする工夫が必要です。
さらに、適切なファイルアクセス制限を設定することも有益な対策と言えます。