IDSとは｜サイバー攻撃・用語集

ネットワークを介してサーバーやパソコン侵入するサイバー攻撃を防ぐのに有効なツールがIDSです。

IT系の用語であるIDSは不正侵入検知システムと訳されており、主な役割はネットワークやサーバーを監視し、不正アクセスなどの検知や管理者への報告などを行います。

サイバー攻撃からの防御といえば、ファイヤーウォールが有名ですが、IDSはファイヤーウォールでは防ぎきれないサイバー攻撃を検知してくれる強い味方です。

具体的には「ネットワーク型」と「ホスト型」の２種類があり、ネットワーク型は社内LANなどのローカルネットワークへの不正侵入を監視します。

一方、ホスト型はサーバーなどにIDSのソフトをインストールして使用するタイプです。

防御に特化したIPSとともにセキュリティ対策上、重要な用語のひとつです。