サイバー攻撃は「不正アクセス禁止法」に違反する可能性が高いです。

アクセス権限のないPCに不正にアクセスしたり、個人情報やパスワードなどを盗み出したりすることを禁止する法律です。

不正アクセスに対する刑罰は「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」とあります。

過去の逮捕事例として、11人の女性職員の健康診断結果に関する個人情報と電話番号を盗み出した被告人が、懲役1年6カ月(3年間の執行猶予)の罪に問われた裁判例がありました。

銀行のネットバンキングになりすまして、顧客のID・暗証番号などを盗み、そのID・暗証番号を用いて不正アクセスをしたという事件もありました。

その裁判では懲役8年という判決が下されました。

不正アクセスだけでなく詐欺罪などにも該当するので、このように重い判決となったようです。

インターネットの普及により、サイバー攻撃による逮捕事例は増加傾向です。

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