サイバー攻撃はテレワークの普及によって、今後増加していくものと考えられます。

サイバー攻撃で狙われやすいのは、内部情報がSNSなどを通じて外部に漏れている企業や、サイバー攻撃のヒントになる情報を発信してしまっている個人です。

テレワークにおいて、個人だけがサイバー攻撃の対象ではなく、法人もその対象になり得るので注意です。

外部から簡単にアクセスできてしまったり、関係者以外の通信を遮断する対策を行っていない環境だと、容易にサイバー攻撃を受けてしまいます。

また、こまめに通信ログを確認しない場合も、アクセスの増加に気がつかず、サイバー攻撃の事実の発覚が遅れることがあります。

急に特定のIPのアクセスが増加した時は、攻撃が始まる恐れがありますから、事前に早い段階で気がつくことが大切です。

テレワーク運用前にIPなどでアクセスを制限したり、攻撃を検知する対策を導入することなどが、未然に攻撃を防ぐ有効手段となります。

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