サイバートレーニングとは政府が近年悪質化、巧妙化しつつあるサイバー攻撃への対策として推進している、人材育成プログラムのことです。
2017年には総務省によりナショナルサイバートレーニングセンターが設立されています。
2019年には事業予算として15億円が計上されました。
サイバートレーニングの内容は大きく3つに分類されています。
実践的サイバー防御演習であるCYDER、東京オリンピックを狙ったテロ対策のCyber Colosseo、そしてセキュリティイノベーター育成を目的としたSecHack365です。
高度な知識を持った人材の育成を目的としていることから、トレーニングの内容はレベルが高く、特に若手育成を目的としたSecHack365は競争倍率の高い狭き門となっています。