2019年度内に日本で起きたサイバー攻撃は計1,400件で、全世界で25番目の多さとなっています。

発生したサイバー攻撃の事例を見ると、大手銀行の顧客情報を記録したメインサーバーへの不正アクセスが、2019年6月に起きました。

この時、約1万人の顧客情報が流出してしまい一大ニュースとして伝えられたほどです。

不正アクセスだったのでサイバー攻撃としては中規模の被害でしたが、もう一つの事例である防衛相の国内防衛システムに与えられたサイバー攻撃は規模が大きかったものです。

約2日にわたり日本の防衛システムの1/3がアクセス不能となり、この重大性を重く見た政府は新たにクラウド型メインセキュリティープログラムを構築して、三重ロックシステムで防衛システムを守る対策をとりました。

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